とびの世界

工事現場にどのような業者が出入りしているのかを
工事が進む順番でおおまかに説明しますと、

「基礎工事」
 ↓
「躯体工事」
 ↓
「電気設備工事」
 ↓
「内装仕上げ工事」
 ↓
「外構工事」

という流れになります。
最初に行われる「基礎工事」は、おもに建物の基盤となる地下部分の工事です。
「掘削」「床付け(とこつけ)」「山留め」「杭工事」などがあり、
それぞれが専門職となっています。

次に始まる「躯体工事」は、基礎工事で作った土台の上に建物を建てる工事です。
型枠大工、鉄筋工、とび工が躯体工事にかかわり、
鉄骨を建てたり、型枠で囲んだり、コンクリートを打ったりして工事は進みます。

「仕上げ工事」は、タイル工、塗装工、左官工などがそれぞれ内装を仕上げていきます。

工事の内容が変われば、業者も職人も入れ替わります。
ひとつの建物を作るのにも、じつにさまざまな専門職が携わっています。

さて、とび職というのは、どのような工事に携わるのでしょうか?
まず、どの業者よりも先に工事現場に入るのは、とび職です。

ときには仮囲い(工事現場の柵)を組み、
クレーンを使いながら、建物の骨となる鉄骨を建てたり。
他の専門職人が作業をしやすいように、仮設足場を組んだり。

どこの現場においても、常にとび職は工事を先行してゆきます。
つまり、とび職がいないと工事は進まないということでもあります。

株式会社 岩田工業では、ともに働く仲間を募集中です。
とび職に関心のある方、安定した収入を得たい方、
ぜひご応募ください!

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